お知らせ

新今日のひとこと#5

2024.7.19

先日、宮城県の大川小学校に行って来ました。

13年前の3月11日、東日本大震災の大津波により、児童生徒108人のうちの74人と、教員10人が亡くなった場所です。そこは現在、災害遺構として残っています。

廃墟と化したその校舎の前に立った時、息を呑むほどの悲惨さに襲われ、とても写真撮影をする気にはなれませんでした。(興味がある方は、インターネットで調べて頂ければと思います)

13年前のあの日、50分間という、津波から逃げるには、充分過ぎる時間があったのにもかかわらず、ナゼ…という気持ちが湧きおこりました。

とにかく逃げる、高台に逃げることを最優先とすれば、このような惨事にはならなかったのではと考えました。

私達が忘れてはならないのは、どんな時も的確な判断をすること、それは、仕事のときにも言えることです。

忙しいから、手順があるから、決まりがあるからと、今一番にしなくてはならないことを後回しにしてはいけません。

優先順位と的確な判断、あたかも将棋における最善手のように、一番良い方法を瞬時に見つけ出さなければならないのです。

日々何気なく過ごしがちな生活の中においても、仕事を円滑に効率良く進める為には、それは必要なことです。

毎日暑くて、判断力が鈍くなりがちですが、みなさん、意識付けしてみてはいかがでしょうか。R